Sid and Nancy
この前(て言ってもけっこう前)、映画Sid and Nancy(シド アンド ナンシー)を見たんです。
伝説的なパンクバンドSex Pistolsの代名詞的存在ともいえるシドとその恋人ナンシーを描いた映画。
シド役のゲイリー・オールドマンさん、ナンシー役のクロエ・ウェブさん、両者とも本物のシドとナンシーみたいで・・・魂のこもったすばらしい演技でした。
ゲイリーオールドマンさん、ちょっと調べたらハリーポッターのシリウス・ブラック役をなさっているかたでした。
今やすっかりロマンスグレーなおじさまです。(素敵・・・♡←)
あとレオンのスタンスフィールド役とか。
80年代につくられた映画なんですが、古臭さもまったくなくて、瑞々しい映画でした。
酒とドラッグにおぼれて若くして亡くなったシド。
まさにRockerな生き方ですね。
彼自身はかなりの小心者だったようですが・・・。
ドラッグにはまるきっかけはナンシー。
私だったらこんなガールフレンド絶対いやだけどなー(笑)
でもどこか通じ合って、別れられない2人だったのかな。
2人してこのあと転落の人生を送っていきます。
儚くて切ない物語でした・・・。
ところでどうして急にこの映画を見ようと思ったかというと、「Too Fast To Live Too Young To Die(生きるにはとても早くて死ぬにはとても若い)」がシドのことをさす言葉だときいたから。
そしてこの映画にでてくるセリフだとも。
ジヨンくんのこのタトゥー・・・
いったい何を思って入れたんでしょうか。
ちなみに”Too Fast To Live Too Young To Die”ってシドをさすときに使われることが多いみたいですが、必ずしもそうではないみたいなのでご注意くださいー。
そういえばパンクの音楽の面の代表格といえばSex Pistolsですが、ファッションの面ではVivienne Westwoodが代表かと。
ピストルズとヴィヴィアンには深い関係があって・・・、あ、話長くなるけどいいのかな・・・(今更。)
ヴィヴィアンとそのパートナー、マルコムは一緒にブティックを開きます。
そのブティック”SEX”に集まったメンバーでつくられたのがピストルズです。
ちなみにこのブティック何度か名前を変えているんですが、”SEX”の前の名前は”Too Fast To Live Too Young To Die”だったそーな。
まあ、その他もろもろはwikiでも見てもらうとして。←
イギリスって英国王室があって、いまだに貴族のかたがいて・・・っていうきらびやかな?環境の反面、パンクを含めロックの中心地であって、アバンギャルドなものの発祥地であることも多いですよね。
この2面性があることはちょっと意外かもだけど、でも当然のような気もしますよね。
特権階級って限られた一部の人のみにあてはまるもので、その勢力に反発するような存在がでてきてもおかしくないですし。
それがロックにつながるかは私の勉強不足でわからないですが、すごく興味があります。
とにかくこのギャップが面白いなー、なんて思ったんです。
イギリス、豊かな伝統のある国で、すごく行ってみたいです。
ご飯は残念らしいですが。
で、次に見ようと思っている映画はこれ!
Shine a light
The Rolling stonesのドキュメンタリー映画。
監督は巨匠マーティン・スコセッシ。
またもやUKロックの映画。
どーしてみたいと思ったかって?
BIGBANGが見たらしいから。爆
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/item/320695
この新聞の取材でおスンが言っていたのです。
Rolling Stonesもともと父親が大好きで、母も好きで、なので私も大好きです。
いまもミック様ロックしてますよねー。
動くスルメみたいだなと思います。(超失礼)
BBもストーンズみたいに長生きなチームだといいなと思います。
みたらまた感想書くかも・・・。いや、書かないかも。←
それではー。
これは以前のブログに2012年の夏に書いた記事を少し修正したものです。
2014年の今、Shine a light、結局見てません(笑)
これを機会に見たいですね。
そして以前のブログを読み返しているとテンション高くてびっくりします。
当時は元気いっぱいだったんですね(笑)